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RPE推定ツール

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RPE推定ツール

基本設定
※ RIRは「あと何回できそうか」。未入力でもOKです。
ラスト1repの体感
セット内速度低下(主観)
フォームエラー(複数選択可)
疲労感(複数選択可)
スティッキングポイント
判定結果
RPE8.0

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目次

なぜこのツールが必要だったのか

昨今のトレーニングプログラムはRPEを使用しているものが多くなっています。

トップ選手を真似してRPEを使用したプログラムを実践する人も多いでしょう。

しかし慣れていないとRPEを正しく判定するのは難しいです。

間違った判定をすると本来のプログラムの意図から外れ、破綻してしまうことも珍しくありません。

単一指標の“落とし穴”

一般的にRPEはRIRのように「あと何回できるか?」を目安に考えるよう説明されることが多いです。しかし実際にはそれがかなり難しく、シーンによってはそれ以外の要素を考えた方がいいかもしれません。

  • RIRだけ:高レップやパンプが強い場面で急に当てにならない。またMAXに近い重量帯ではどの重量もRPE9.5とかになってしまう。
  • 速度だけ:ベンチは軽くても速く見えやすく、デッドは成功レップでも遅い。種目特性が強く乗る。また速度を出さずにゆったりしたリズムでやる人もいる。速度を意識し過ぎるのはフォームエラーにつながる可能性がある。
  • 主観だけ:緊張・恐怖・痛み・睡眠不足などで簡単にバイアス。

じゃあどうする?

現場で安定して判断するには、互いの欠点を打ち消す複数の観点を“ほどよく足し合わせる”のが合理的だと考えました。
このツールは、以下の情報源を状況に応じて重み付けして合成します。

  • ラスト1repの体感(速い/普通/粘る/止まりかけ)
  • セット内速度低下(主観)(<15% / 15–30% / 30–45% / >45%)
  • フォームエラー(複数選択可)(再現性の崩れ・安定性の低下)
  • スティッキングポイント(なし/わずか/明確/失敗)
  • 疲労感(複数選択可)(局所バーン/パンプ、強い息切れ、体幹のブレ)
  • 任意の自己申告RIR(未入力でもOK。入力時は最終値を“穏やかに”補正)

RPE評価が難しい「具体的な場面」

レップ帯で変わる“正解の見つけ方”

  • 低レップ(1–3)
    • 成功レップでも動画はゆっくり見えやすい。
    • スティッキングの有無ラスト1rep体感フォームの再現性を最優先。
  • 中レップ(4–8)
    • 神経疲労と代謝負荷のバランス帯。
    • 体感+停滞フォームの崩れが加わると一気にRPE上昇。
  • 高レップ(9–12)
    • パンプ・呼吸・集中力低下が支配的。速度より疲労感の重みを上げる。

種目特性のクセ

  • スクワット:姿勢・可動域の変化(浅くなる/前傾増)が体感に直結。
  • ベンチ:見かけ上は速い。胸上ストール軌道乱れが強いシグナル。
  • デッド:基本遅い。速度よりバー距離・背中の張り膝上ストールを重視。

※ストール:バーや動きが途中で「止まりかける/止まる/ものすごく遅くなる」状態

コツ:速度は“補助輪”。停滞・フォーム再現性を先に見て、足りない分を速度やRIRで埋める。

ツールの仕様と判定思想

入力内容

  • 種目(BIG3/コンパウンド/アイソレート)
  • レップ帯(低/中/高)
  • 任意:自己申告RIR(未入力OK)
  • ラスト1repの体感
  • セット内速度低下(主観)
  • フォームエラー(複数選択可)
  • スティッキングポイント
  • 疲労感(複数選択可)

どう合成される?

  • コア信号(ラスト1rep体感/スティッキング/フォームエラー)
  • 補助信号(セット内速度低下/疲労感/RIR)
  • 重みはコンテキストで変化
    • 低〜中レップ:コア信号寄り
    • 高レップ:疲労感の寄与↑
    • BIG3:フォームエラー+停滞を厳しめ
    • アイソレート:疲労感寄り
  • 出力:0.5刻み。軽すぎる場合は RPE ≤6(内部は5.0まで)。

FAQ

RPE ≤6って何に使うの?

ウォームアップ終盤や軽すぎるセットの可視化。軽い日でも「効いていない」わけではないので、狙い通りに軽いことを確認する指標になります。

アイソレートでも正確?

“正確”の定義次第ですが、疲労感の寄与を上げる設計なので実用的です。パンプやバーンで上がりすぎるときは可動域とフォーム再現性をチェックすると安定します。

ツールと自分の主観がズレる

個人補正(±0.5)を固定化し使用していく。ズレが固定化されるほど扱いやすくなります。

免責と前提

  • 本ツールは参考情報です。
  • 体格・可動域・経験年数・その日の体調で個人差があります。

まとめ

  • 単一指標に頼らないことが、RPE判定の安定化の鍵。
  • 種目・レップ帯に応じて何を重視するかを変える。
  • ツールで“型”を作り、動画+個人補正で微調整していく。

お願い〜


記事の内容に誤り等あった場合ご報告いただけば幸いです。

また「こういう情報があった方が良い」「この器具がおすすめ」等情報提供していただけると嬉しいです。

RPE Estimation Tool

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