トレーニングベンチの種類と選び方

トレーニングベンチ
目次

トレーニングベンチとは

トレーニングベンチ

トレーニングベンチとは、上記のような座ったり横たわったりして使用するトレーニング用のベンチです。

ダンベルやバーベル、トレーニングラックと一緒に使用することで様々なトレーニング種目が可能となります。

特に上半身種目はベンチがあればかなりトレーニングの幅が広がります。

トレーニングベンチでできる種目

  • ベンチプレス ※バーベル・トレーニングラックと組み合わせて
  • ダンベルプレス ※ダンベルと組み合わせて
  • ダンベルフライ ※ダンベルと組み合わせて
  • ダンベルロウ ※ダンベルと組み合わせて
  • ブルガリアンスクワット ※ダンベルと組み合わせて
  • その他多数

トレーニングベンチの種類

※画像クリックで詳細解説へ飛べます

①フラットベンチ

フラットベンチ

メリット

  • 頑丈
  • 繋ぎ目がない
  • 安定している
  • 安価

デメリット

  • 角度がつけられない
  • できる種目が少ない

インクラインベンチと比較したメリット・デメリットを挙げてみました。

シートが地面と水平で角度調整できないベンチをフラットベンチといいます。

シンプルな構造故に頑丈で安定感が高く、価格もインクラインベンチと比較すると安めです。

高重量のベンチプレスをやりたい場合などはフラットベンチの方がやり易いかと思います。

②インクラインベンチ

インクラインベンチ

メリット

  • できる種目が多い
  • 様々な角度から筋肉を刺激できる

デメリット

  • ガタつきやすい
  • ベンチプレスがやりにくいものが多い

フラットベンチと比較したメリット・デメリットをまとめてみました。

背もたれの角度を調節できるものをインクラインベンチといいます。

ちなみに背もたれをフラットより下に下げられるものをデクラインベンチといいます。

中にはインクラインもデクラインもできるベンチもあります。

また座る部分の角度を調節できるものもあります。

インクラインベンチは角度調整ができるため、フラットベンチと比較してできるトレーニング種目が多くなります

しかし、角度調整機能のためフラットベンチと比べるとガタつきがあるものも多く価格も高めです

どちらのトレーニングベンチを選べば良いか

パワーリフターやベンチプレッサーでベンチプレスのやり易さ重視

フラットベンチ

フラットベンチ

様々な種目をやってトレーニングの幅を広げたい

インクラインベンチ

インクラインベンチ

予算とスペースに余裕があれば両方共購入しても良いと思います。

トレーニングベンチの選び方・チェックポイント

価格

ベンチの価格は数千円~数万円と幅広くなっています。

安物は安いなりの理由があります。

特に安物は強度が弱く耐荷重量が低い場合が多いので注意です。

サイズ(幅×長さ×高さ)

トレーニングベンチのサイズ
ベンチのサイズ

シートの大きさとベンチの高さはとても重要です。

サイズはトレーニングのフォームややり易さに大きく影響します。

特に横幅は重要で、狭いとベンチプレスなどのときに安定感が低くなります

※ただし横幅が狭い方がベンチプレスやダンベルプレス、ダンベルフライなどで肩甲骨を大きく動かしやすく、可動域を大きく取り大胸筋をストレッチし易いという考え方もあります

高さについても、高過ぎると足が床に着きにくく、足で踏ん張りにくく力も入りませんしバランスも崩しやすくなってしまいます

長さについては、寝たときに頭部から殿部までがしっかりとシートに収まれば問題ないでしょう。

ちなみにインクラインベンチは背もたれ部分が短く、頭がはみ出てしまうものもあるので注意しましょう。

パワーリフターやベンチプレッサーであれば、以下のようなパワーリフティングの大会規格のサイズのベンチを選択することをおすすめします

パワーリフティング大会規格のベンチサイズ
パワーリフティング大会規格

リフターでない人は自分がトレーニングをやり易いサイズにすれば良いですが、分からない場合や迷った場合はパワーリフティング大会規格のものを選んでおけば間違いないでしょう。

ちなみに安物は大会規格と大きく違い、使いにくいものが多いので注意しましょう。

本体重量

本体重量は、ホームジムに導入する器具の総重量を計算する上で必要な情報になります。

器具の総重量と床の強度によっては補強が必要になる場合があるのでチェックするようにしましょう。

耐荷重量

ベンチの耐荷重量
ベンチの耐荷重量

耐荷重量とはそのベンチがどれぐらいの重量まで耐えられるかという目安です。

※実際のテストでは表示されている重量より重い重量でテストされていることが多いです

ベンチプレスをやる人は耐荷重量に注意しましょう。

余程の高重量のベンチプレスをやらない限りはそれなりの耐荷重量であれば問題ありません。

しかし、よく確認しておかないと安物の中には耐荷重量が低いものも多いので気を付けなければなりません。

耐荷重量の低いベンチで高重量を扱うトレーニングをすると、ガタつきが出やすかったり最悪トレーニング中に壊れて事故に発展するリスクがあります。

脚の形状

ベンチの脚の形状
ベンチの脚の形状

脚の形状とは、ベンチの足元側の脚の形のことです。

一般的に⊥のような形状になっているものが多いのですが、⊥だと横に広がった部分が邪魔で足を着く位置に制限が掛かるので踏ん張りにくくなります

一方でIの形状だと邪魔にならないので自分の好きな位置に足を置くことができます

トレーニングベンチの脚の形状・違い
脚の形状の違い

基本的にはI字型のものを選ぶことをおすすめします。

ちなみにI字型のものを選ぶというだけでかなり選択肢は絞られてくると思います。

シートの硬さ

シートの硬さは柔らかいものと硬いもので差があります。

柔らかいものだと、ベンチプレスのときに肩がシートにめり込むような形になり、ちょっぴりデクライン気味になります。

そのため、硬いシートと比べて重量も上がりやすくなります。

また肩のホールド感も強く若干痛めにくくなるでしょう。

ここまでの話だとシートは柔らかいものの方が良さそうに感じるかもしれませんがパワーリフターの場合は注意が必要です。

なぜならパワーリフティングの大会ではベンチプレスのやりやすい柔らかいシートが使用されるとは限らないからです。

普段の練習では柔らかいシートでやっていたのに大会では硬いシートだったら感覚に違いがあり対応が難しく重量が落ちてしまうかもしれません。

あえて硬めのシートを選ぶということも視野に入れても良いかもしれません。

余計なものが付いていないか

よくレッグエクステンションやシットアップができるようにバーが付いているベンチがありますがおすすめしません。

余計なアタッチメントは使いにくいものが多く、最終的には邪魔に感じるようになるのがオチです。

余計なものがついていないシンプルでしっかりしたものの方がおすすめです。

おすすめベンチ

フラットベンチ

MBCコンペティションフラットベンチ

~パワーリフティング公式規格のベンチプレスがやりやすいベンチ~

価格23,720(税込)
サイズ全高44㎝×全長130㎝×全幅61㎝
シートサイズ長さ120㎝×幅31.5㎝
本体重量29kg
耐荷重量500kg
脚の形状ストレート
シートの硬さ10㎝厚ファットパッド
余計なものが付いていないかなし
正式な情報は公式サイトでご確認ください

メリット

  • パワーリフティング公式規格サイズ
  • 高品質低価格
  • 頑丈なのに軽い
  • 立てて収納できる
  • ベンチプレスがやり易く肩に優しい

デメリット

  • シートの柔らかさは考慮が必要

MBC POWER SHOPさんより販売されているオリジナルフラットベンチです。

パワーリフティング公式規格で作られているため、ベンチプレスがやりやすいベンチとなっています。

公式規格に合致するフラットベンチは少ないためとても貴重なベンチといえます。

本体重量がかなり軽いのに耐荷重量も高く、かなり完成度も高くなっています。

立てて収納することもでき、狭いホームジムでは大きな魅力です。

1つだけ注意したいのはシートの柔らかさです。

10㎝厚のファットパッドとなっているため、肩に優しくベンチもやり易くなっています。

しかしパワーリフティングの世界大会などでよく使用されるELEIKOのベンチは硬めです。

パワーリフターやベンチプレッサーの方はその点は考慮した方が良いでしょう。

インクラインベンチ

調査中

まとめ

ベンチがあればダンベルやバーベル、ラックと合わせて様々な種目が可能となります。

フラットベンチとインクラインベンチについては以下のような形で選択すれば良いかと思います。

ベンチの選び方
  • パワーリフターやベンチプレッサーでベンチプレスのやり易さ重視➡フラットベンチ
  • 様々な種目を行いトレーニングの幅を広げたい➡インクラインベンチ

様々なベンチが出回っていますが、当ページのチェックリストを元に探していけばかなり選択肢が絞られるかと思います。

安易に安物のベンチを購入してしまうと使いにくくて後悔することになるので注意しましょう。

トレーニングベンチ

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