その他ホームジムにあると便利なグッズ
一覧
鏡
用途
- トレーニングフォームのチェック
- 身体の発達具合や絞れ具合の確認
選び方
- スペースや角度を考慮するなら壁掛け
- トレーニング器具がぶつかって割れるのが強ければ割れないもの
- 取り付けやすい軽量のもの
- 身体全体を映せる大きなサイズのもの
ジムでは当たり前のように鏡が設置されていますが、ホームジムでは自分で導入しなければなりません。
絶対に必要なものではありませんが、あって困るものでもありません。
選び方としては、大きくて軽くて割れない壁掛けのものがおすすめです。
立て掛けるタイプは角度が斜めになってしまいますし、スタンドタイプのものは移動できるメリットもありますがスペースを取り邪魔になるので壁掛けがベストです。※賃貸の場合は取り付け可能か事前に確認しましょう
またサイズは小さいと身体全体が映らずフォームにせよ身体にせよチェックしにくいので注意して下さい。
サイズが大きいと重量やぶつかったときの割れが気になるかもしれませんが、最近は軽量で割れないものも販売されています。
バーベルジャッキ
用途
- 床引きデッドリフト時のウエイトプレート着脱をやりやすくする
選び方
- 部屋の広さに余裕がなければコンパクトタイプ
- 部屋の広さに余裕があればワイドタイプ
床引きデッドリフトを行う人は絶対にバーベルジャッキを購入することをおすすめします。
ジャッキなしで床に置いたバーベルにウエイトプレートを着脱するのは中腰での作業になるので本当に大変です。
トレーニング前に疲れてしまいますし、トレーニングで疲れた後に片付けるにも一苦労です。
ジャッキがあっても大変ですが、かなりマシになります。
以前はバーベルジャッキというと高価なものばかりで個人がホームジム用に購入するにはかなりハードルが高かったです。
しかし最近ではリーズナブルなものが増えてきたので、十分購入を視野に入れられます。
一般的にはバーベル全体を浮かせるワイドタイプのものが安定感もあり、軽い力で使用できるのでおすすめです。
しかし部屋の広さに余裕がない場合はバーベルを片側だけ浮かすコンパクトタイプのものもあります。
タイマー
用途
- インターバルの測定
選び方
- シンプルでボタンが大きく使いやすいもの
- マグネット式でトレーニングラックなどにくっつけられるもの
タイマーはトレーニングのインターバルを測るのに使用します。
スマートフォンで十分という人もいるかもしれませんが、タイマーの方が手軽に使用できます。
小さなことですが何百回何千回も繰り返すことなので少しでもストレスを軽くしたいところです。
選び方としては疲れたときでも操作しやすいようボタンが大きいものが良いでしょう。
ちなみにインターバルを測るだけなので余計な高機能はなくても大丈夫です。
またマグネット式だとトレーニングラックの支柱などにくっつけられるのでおすすめです。
靴べら
用途
- シューズの着脱
選び方
- 割れない素材のもの
ニースリーブを装着する際やトイレに行く際に毎回紐を結び直すのは面倒です。
またしっかりと靴紐を結んだシューズを履くのは大変なので、靴べらがあるとかなり楽になります。
選び方としては割れない素材のものをおすすめします。
プラスチック製の安物だと結構すぐに割れて壊れてしまうので注意しましょう。
温湿度計付き掛け時計
用途
- 時間の確認
- 室温・湿度の確認
選び方
- 壁掛けのもの
ホームジムでのトレーニングは何も制限がないのでついつい時間が長くなりがちです。
時計を置いて時間を確認しダラダラトレーニングしないよう気を付けましょう。
また温湿度計が付いていいると理想的です。
夏場は室温が上がりすぎると熱中症になる危険性がありますし、秋・冬は乾燥して喉をやられる可能性もあります。
温湿度計があればホームジムの環境を管理するのに役立ちます。
選び方としては、スペースを取らず置き場所に困らないよう壁掛けのものがおすすめです。
また、時計と温湿度計は別々に購入しても構いません。
掃除機
用途
- ホームジムの掃除
選び方
- コンパクトにできるもの
- コードレス
ホームジムはジムと違って自分で掃除しなければなりません。
自分しか使用しなくても意外とホコリが出たり鉄屑や塗装が剥がれたりして汚れます。
そんなときは掃除機があると楽です。
トレーニング器具は大きく重くて動かすことが難しいため、掃除機はコードレスかつコンパクトにもでき小回りが効くものがおすすめです。
消臭ビーズ
用途
- ホームジムの消臭
選び方
- 大容量
- 無臭
ホームジムでは自分の汗の臭いだけでなく、トレーニング器具やゴム、トレーニングギアなど様々な臭いが混ざり合い臭くなります。
自分自身は臭いに慣れてしまい意外と気になりませんが、他者にとってはとても臭い場合があります。
こまめに換気することも大切ですが、それに加え消臭ビーズなども置いておくと良いでしょう。
ちなみに香りは無臭がおすすめです。
下手に香りが付いていると、リラックスしすぎたり、疲れているときに香りで気分が悪くなる場合もあるので、無臭が無難です。
液体チョーク
用途
- トレーニング時の手の滑り止め
選び方
- 滑りにくいもの
- 液体タイプで汚れにくいもの
ホームジムではジムで禁止されがちな滑り止めチョークの使用も自由です。
パワーグリップやストラップを使用するのも良いですが、素手派だという人も多いでしょう。
ただ素手だと汗をかいたときや(種目によって)使用重量が重くなったときに手が滑りやすくなります。
そんなとき滑り止めチョークを使用するとグリップの滑りの心配が軽減されます。
滑り止めチョークには粉末タイプと液体タイプがありますが、汚れにくい液体タイプの方をおすすめします。
特にPD9という製品は、他社製品と違い手も白くならないのでより汚れにくくおすすめです。
滑りにくさには各社数段階に分けて販売しているので、できれば筋トレ用と謳っているものか、最も滑りにくいものを選ぶと良いでしょう。
刷毛
用途
- バーベルに付いたチョークの掃除
選び方
- 金属製でないもの
トレーニングで滑り止めチョークなどを使用すると、バーベルがチョークで汚れます。
この汚れを除去してバーベルをきれいな状態に保ちたければブラシがあると掃除しやすいです。
ちなみに布などだとバーベルのローレット(ギザギザ部分)に引っかかって布が直ぐにボロボロになってしまいますし、ベーベルに布の繊維が付いて余計に汚れてしまいます。
選び方として1点注意したいのは、金属製のものを選ばないということです。
金属製のブラシだとバーベルによっては傷を付けてしまうこともあるので気を付けましょう。
ホワイトボード
用途
- トレーニングメニューの記入
- トレーニングで気付いたことのメモ
- 目標や計画などを書く
選び方
- 大きいもの
- 壁掛け
ホームジムの壁にに大きなホワイトボードを掛けておけばとても便利です。
目標や計画、トレーニングのメニュー、気付いたことなどを書き残しておけばとても見やすいです。
選び方としては大きく壁掛けのものをおすすめします。
大きいほうがより多くのことを書き残しておけますし、使い勝手が良いです。
また余計なスペースを取らないよう壁掛けにできるものの方が良いでしょう。
エアコン
用途
- 部屋の室温管理
選び方
- 部屋のサイズに合ったもの
- 燃費の良いもの
- 設置位置に注意
夏場はエアコンがないと蒸し風呂のように暑くなり大量の汗をかくため熱中症のリスクが高まります。
やや費用が掛かってしまいますが、長期間・長時間使用するのでランニングコストも考え省エネのものを選ぶことをおすすめします。
またそれだけでなく、エアコンの設置位置にも注意しましょう。
できるだけエアコンの風がトレーニング中に直接身体に当たらないようにできると理想的です。
加湿器・空気清浄機・ヒーター
用途
- ホームジムの空気の清浄化
- 湿度調整
- 加湿・加温
選び方
- 省エネのもの
- コンパクトで邪魔にならないもの
ホームジムの空気は、器具から出る鉄屑・埃・塗装剥がれなど様々なものが漂い汚れます。
換気は当然大切ですが、冬場は寒くて難しいこともあるでしょう。
また秋冬は空気が乾燥するので、ハードなトレーニングで抵抗力が落ちていると風邪が心配です。
キレイな空気のもとトレーニングできるよう空気清浄機や加湿器などがあると良いでしょう。
エアコンと同様、ランニングコストも考慮し省エネのものを選ぶことをおすすめします。
またホームジムの広さに余裕がない場合はできるだけコンパクトで邪魔にならないものを選びましょう。
三脚
用途
- トレーニングの撮影・フォームチェック
- 身体の撮影
選び方
- 高さ・角度調節できるもの
- リモコン付き
- スマホで撮影するならスマホ用
- タブレットで撮影するならタブレット用
ホームジムは撮影が自由です。
このメリットを活かすためにぜひ三脚を用意することをおすすめします。
スマホと三脚さえあれば好きな角度から撮影が可能です。
できればBluetoothのリモコン付きのやつにすれば、わざわざ毎回スマホをタップする必要がないので便利です。
広角レンズ
用途
- トレーニングの撮影
選び方
- 広角倍率の高いもの
- 映像が歪まないもの
スマホでトレーニングを撮影する際に問題となるのが画角。
特に狭いホームジムだとスマホを一番遠くまで離しても身体全体を撮影することが難しくなります。
そこで必要となるのが広角レンズです。
広角レンズをスマホに取り付けるだけで画角が一気に広がるので近くからでも身体全体を撮影することができるようになります。
選ぶ際の注意点としては、できるだけ広角倍率が高く映像が歪まないものを選びましょう。
安物だと映像が歪んでしっかりフォームを確認できない場合があります。
まとめ
ご覧の通りホームジムはトレーニング器具以外にも多くの道具・設備が必要になります。
このページで挙げたものは全てが必ず必要というわけではありませんが、あるに越したことはないものばかりです。
いきなり全部揃えるのも大変だと思いますので、既に自宅にあるもので代用したり、優先順位を決めてちょっとずつ必要に応じて買い足していくのも良いでしょう。
- 自分にはジム通いとホームジムどちらが合っているか考える
- ホームジムを作る上での注意事項を確認する
- 部屋がホームジムに適した構造・環境か確認する
- どのようなホームジムを作るか考える
- ホームジムのレイアウトを考える
- 器具を選定する
- ラックの種類と選び方
- ベンチの種類と選び方
- バーベルの種類と選び方
- ウエイトプレートの種類と選び方
- ダンベルの種類と選び方
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- 必要に応じて床の補強を行う ☜次のステップ
- 器具を設置する
- 完成
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