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スペック

名称 | 「ベンチ&スクワットラック BL-BSR」 |
メーカー | BULL(ブル) |
種別 | コンボラック |
本体サイズ | 横幅:230cm 奥行:170cm ※ベンチ取り外し時約100cm 高さ:128〜193cm |
ベンチシートサイズ | 横幅:31.5cm 奥行:137cm 高さ:44cm |
重量 | 不明 |
セーフティー | タイプ:ベンチプレス専用 長さ:63cm 内側間距離:110cm |
ラック調節間隔 | スクワット:2cm刻み(床から108~173cm) ベンチプレス:2cm刻み(床から74~139cm) |
セーフティー調節間隔 | 2cm刻み(床から52.5~78.5cm) |
耐荷重量 | 500kg(片側) |
アタッチメント | 標準 ラック調節用レバー 別売り なし |
カラー | 白 |
公認 | IPF(国際パワーリフティング連盟)公式認定ラック |
価格 | 572,000 円(税込) |
評価
Amazon評価 | 評価なし |
楽天評価 | 評価なし |
Yahoo!ショッピング評価 | 評価なし |
公式サイト | 評価なし |
メリット・デメリット
メリット
- パワーリフティング公式ルール規格
- IPF公認
- ラックの調節間隔が細かく丁度良い高さに調節しやすい
- スクワットとベンチプレスがやりやすい
- 日本国内のパワーリフティング大会で使用されることが多い
- シートが大きくベンチプレスがやりやすい
- ラックがローラーのためバーベルの左右のズレを直しやすい
デメリット
- 価格が高い
- セーフティーはベンチプレス用でスクワット用ではない
- スクワットとベンチプレス以外には向かない
- ベンチプレス・スクワット特化のラックであるため拡張性はない
- ベンチの着脱が面倒
- 取り外したあとのベンチが邪魔
- ホームジムではラック調節用のレバーが使いにくい上に不要
おすすめしたい人・おすすめしない人
おすすめしたい人
- (大会に近い環境で練習したい)パワーリフター
おすすめしない人
- パワーリフター以外
総評
パワーリフティングの世界大会でも利用可能なBULLのコンボラックです。
主に日本国内大会で採用されることが多くなっています。
パワーリフティング公式ルールの規格で作られているため、スクワットとベンチが行いやすくなっています。
ただしコンボラックはスクワット・デッドリフト特化型であるため、拡張性はなくそれ以外のトレーニングには向きません。
またホームジム用として考えた場合はいくつか欠点があります。
まずベンチ台は取り外しできますが、土台ごと取り外さなければならないためかなり面倒な上に外した後も邪魔になります。
また、バーベルをセットしたままラックの高さを変更できるレバーが付いていますが、ある程度スペースがないと使用できない上に、個人で使用する際はバーベルをセットしたまま高さを変えることはないため無駄になります。
もう一つはセーフティーがベンチプレス用ということです。スクワットでも使用できないことはありませんが、スクワット用ではないため、高重量で潰れた際にバーベルがセーフティー後ろに落ちたり転がっていくとラック全体がひっくり返る可能性があり注意が必要です。
パワーリフターにとっては、大会に近い環境で練習できるため非常に価値あるラックですが、パワーリフター出ない人にとってはかなりコスパの悪い買い物になるでしょう。
パワーリフターの場合も、ベンチ台のシートのサイズ・硬さなどで各メーカー違いがあるのでよく吟味してから購入することをおすすめします。

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