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ELEIKO「フラットベンチ」

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総合評価

4

  • パワーリフティング公式大会に準拠した世界標準のフラットベンチ
  • コンボラックは無理でも、ベンチだけでも最高の環境でトレーニングしたい方に
  • 実践練習を強く意識するパワーリフター・ベンチプレッサーに
免責
  • 本記事は公式サイトの情報と筆者の経験、知識を基に作成していますが、筆者自身による実機検証は行っておりません。数値・性能はあくまで参考値としてご覧ください。
  • 製品の仕様・価格・在庫状況は掲載時点の情報であり、予告なく変更される場合があります。最新情報は必ずメーカー公式サイトをご確認ください。
  • 画像は公式サイトのものを使用しています。
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  • 本記事は医療・法律・投資等の専門的助言を目的としたものではありません。トレーニングによる怪我や損害について当サイトは一切の責任を負いかねます。
  • 記事内容の正確性には公式サイトの規約に従い万全を期しておりますが、万一誤記・数値誤り等を発見された場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください。速やかに確認・修正いたします。

製品概要

ELEIKOフラットベンチは、国際パワーリフティング連盟(IPF)の公式規格に基づいて設計された、競技志向のトレーニーに最適な製品です。

高い剛性を持つフレームに加え、最大の特徴はパワーリフティング世界大会で採用されるシート素材(PURまたはSkai)を搭載している点にあります。

普段の練習から世界標準のシートの感触に慣れることは、パワーリフターやベンチプレッサーなどの競技者にとって極めて重要です。

ハンドルとホイールによる移動の容易さも兼ね備え、品質、安全性、デザイン性のすべてにおいて最高水準を追求した、まさに世界で戦うためのフラットベンチです。

スペック

名称「フラットベンチ」
メーカーELEIKO(エレイコ)
製造国表記なし
種別フラットベンチ
サイズ横幅:60.6 cm
長さ:130.7 cm
高さ:44 cm
設置面積:0.79 m²
シートサイズ横幅:30.5 cm
長さ:122 cm
高さ:44 cm
重量26.3 kg
耐荷重量MAXユーザーウェイト:150kg
MAXトレーニングウェイト:350kg
合計耐荷重量:500kg
脚の形状片側1本脚
シート素材PURクッション
or
Skaiクッション(高品質の人工皮革)
シートの厚さ4.9 cm
カラー(フレーム)チャコール/ブラック
価格(税込)163,700 円
※正確な情報は各ECサイト・公式サイトでご確認下さい

スペック評価

項目スペック評価
本体サイズ横幅:60.6 cm
長さ:130.7 cm
高さ:44 cm
設置面積:0.79 m²
シートサイズ横幅:30.5 cm
長さ:122 cm
高さ:44 cm
耐荷重量MAXユーザーウェイト:150kg
MAXトレーニングウェイト:350kg
合計耐荷重量:500kg
脚形状片側1本脚
シートグリップPURクッション
or
Skaiクッション
モビリティハンドル+キャスター
収納直立収納不可
設置面積:0.79 m²
評価ルール

推定満足度

: ≧90% のユーザーが満足
: 80–89 %
: 60–79 %
: 40–59 %

: < 40 %

スクロールできます
項目
本体サイズ≤0.80 ㎡0.81–0.90 ㎡0.91–1.00 ㎡1.01–1.10 ㎡>1.10 ㎡
シートサイズ・横幅30–32 cm
・長さ≥120 cm
・高さ42–45 cm
いずれか1項目が
横幅±1 cm以内
高さ±1 cm以内
長さ±3 cm以内
横幅28–32 cm
または
長さ85–89 cm
横幅26–27 cm
または
長さ80–84 cm
横幅<26 cm
または
長さ<80 cm
耐荷重量≥500 kg400–499 kg300–399 kg200–299 kg<200 kg
脚の形状片側1本脚やや幅広の片側1本脚横フレーム付き前脚で幅普通だが制限軽度横フレーム付き前脚で制限ありワイド脚で明確に干渉
シートのグリップ波型PVC・サメ肌など手で擦って滑らない荒めPVC/ラバー微テクスチャPVC合皮平滑(少し滑る)ツルツル
劣化しやすい
モビリティ
(キャスター・ハンドル)
両方あり&片手移動可
無し・<20 kg
両方あり片方あり無し・<30 kg無し・≥30 kg
収納自立直立収納可 (奥行≤60 cm)壁立て掛けOK
安定
折り畳み収納可収納機能なしだがフットプリント≤0.70 ㎡収納機能なしかつ>0.70 ㎡

本体サイズ

  ≤0.80 ㎡
トレーニングエリアを圧迫しない、非常にコンパクトなサイズです。省スペース性に優れ、ホームジムにも最適です。

  0.81-0.90 ㎡
コンパクトさに優れつつも、安定感も感じられるサイズです。機能性を損なわずに、設置のしやすさも両立しています。

  0.91-1.00 ㎡
標準的なサイズで、多くの市販ベンチがこのカテゴリーに含まれます。安定性は十分にありますが、やや場所を取ります。

  1.01-1.10 ㎡
設置にはある程度のスペースを要する、やや大きめのサイズです。購入前に設置場所の採寸が推奨されます。

  >1.10 ㎡
かなり大型で、広いトレーニングスペースが必要です。特にホームジムでは圧迫感が出てしまう可能性があります。

シートサイズ

  横幅30-32 cm・長さ≥120 cm・高さ42-45 cm
パワーリフティング公式規格に準拠した理想的なサイズです。あらゆる体格のユーザーが、安定したフォームでトレーニングを行えます。

  いずれか1項目が横幅±1 cm以内 高さ±1 cm以内 長さ±3 cm以内
ほぼ星5に近い、非常に優れたサイズです。わずかな差で使用感に大きな影響はなく、快適なトレーニングが可能です。

  横幅28-32 cmまたは長さ85-89 cm
標準的なサイズですが、特に長さが短めの場合、高身長のユーザーは頭や臀部がシートからはみ出る可能性があります。

  横幅26-27 cmまたは長さ80-84 cm
シートの幅や長さがやや不足しており、特に高重量を扱う際に肩甲骨の可動域や身体の安定性に制限が出る場合があります。

  横幅<26 cmまたは長さ<80 cm
トレーニング用としては不十分なサイズです。身体を安定させることが難しく、フォームが崩れる原因となり危険です。

耐荷重量

  ≥500 kg
業務用レベルの極めて高い耐久性です。あらゆる高重量トレーニングに、安心して使用できます。

  400-499 kg
非常に高い耐久性を持ち、ほとんどの上級者トレーニーの要求にも応えられるスペックです。

  300-399 kg
一般的なトレーニングにおいて十分な耐久性です。中級者レベルまで安心して使用できます。

  200-299 kg
初心者やライトユーザー向けのスペックです。高重量を扱うようになると、買い替えが必要になる可能性があります。

  <200 kg
耐久性が低く、安全面に不安があります。自身の体重と使用重量の合計が、耐荷重量を超えないよう常に注意が必要です。

脚の形状

  片側1本脚
足の置き場の自由度が最も高く、ベンチプレスなどの際に最適な位置に足のセッティンが可能で踏ん張りが効き、フォームに集中できます。

  やや幅広の片側1本脚
足の置き場の自由度は高いですが、脚の幅が広いため、人によっては多少の干渉を感じる場合があります。

  横フレーム付き前脚で幅普通だが制限軽度
前脚に横フレームがあり、足の置き方がやや制限されますが、大きな支障はないレベルです。

  横フレーム付き前脚で制限あり
横フレームが足の置き方を明確に制限し、トレーニングの種類や人によってはフォームが取りづらくなります。

  ワイド脚で明確に干渉
脚が大きく張り出しており、トレーニングの動作中に足と明確に干渉するため、非常に使いづらいです。

シートのグリップ

  波型PVC・サメ肌など手で擦って滑らない
最高のグリップ性能を発揮し、高重量を扱っても背中が滑りません。フォームを安定させ、トレーニング効果を最大化します。

  荒めPVC/ラバー
強いグリップ力があり、汗をかいても滑りにくいです。安定したトレーニングをサポートします。

  微テクスチャPVC
標準的なグリップ力です。通常の使用では問題ありませんが、高重量や汗で多少滑りを感じることがあります。

  合皮平滑(少し滑る)
表面が滑らかで、特に衣服の素材によっては滑りやすいです。ポジションを維持するために余計な力が必要になります。

  ツルツル劣化しやすい
グリップ力が皆無に等しく、非常に滑りやすいです。素材の劣化も早く、安全なトレーニングには不向きです。

モビリティ(キャスター・ハンドル)

  両方あり&片手移動可 無し・<20 kg
キャスターとハンドルの両方を備え、片手で楽に移動できます。もしくは20kg未満と非常に軽量で、移動に苦労しません。

  両方あり
キャスターとハンドルの両方が付いており、重量があってもスムーズに移動させることができます。

  片方あり
キャスターかハンドルのどちらか一方を備えており、移動は可能ですが、両方ある場合に比べてやや手間がかかります。

 無し・<30 kg
移動機能はありませんが、30kg未満のため、なんとか持ち上げて移動できる重量です。

  無し・≥30 kg
30kg以上と重いにも関わらず移動機能がないため、一度設置すると場所を動かすのが非常に困難です。

収納

  自立直立収納可(奥行≤60 cm)
使用しないときは自立させて立てて置けるため、収納性に最も優れています。奥行もスリムで場所を取りません。

  壁立て掛けOK 安定
壁に立て掛けることで、省スペースに収納が可能です。安定して置けるように設計されています。

  折り畳み収納可
脚などを折り畳むことができ、ベッドの下などの狭いスペースにも収納可能です。

  収納機能なしだがフットプリント≤0.70 ㎡
特別な収納機能はありませんが、製品自体の設置面積が小さいため、それほど邪魔になりません。

  収納機能なしかつ>0.70 ㎡
収納機能がなく、かつ設置面積も大きいため、常に広いスペースを占有してしまいます。

パワーリフティング適合性

項目スペック判定
シート寸法規格
 横幅:30–32cm
 長さ:≥122cm
 高さ:42–45cm
横幅:30.5 cm
長さ:122 cm
高さ:44 cm
耐荷重量MAXユーザーウェイト:150kg
MAXトレーニングウェイト:350kg
合計耐荷重量:500kg
足のセッティングの自由度片側1本脚
滑り止めPURクッション
or
Skaiクッション
※◎
判定ルール
項目×
寸法規格
 幅30–32cm
 長≥122cm
 高42–45cm
3項目全て適合2項目適合1項目適合規格外寸法
耐荷重量≥500 kg400–499 kg300–399 kg<300 kg
足のセッティングの自由度支柱のみのシンプルな片側一本脚構造で干渉なし土台プレート付きの片側一本脚構造で殆どの人に干渉なし一般的な横支柱付き前脚で幅普通だが制限ありワイド脚で明確に干渉
滑り止め高摩擦表面普通滑り止めなしツルツル滑る

寸法規格

幅30-32cm, 長さ≥122cm, 高さ42-45cm

◎ 3項目全て適合
パワーリフティングの公式競技規定に完全に準拠しており、競技本番と同じ感覚でトレーニングが可能です。安定したフォームの習得に最適です。

○ 2項目適合
3項目のうち2項目が規定に適合しています。ほぼ規定に近い使用感ですが、適合していない項目によっては、一部の使用者にとってわずかに違和感があるかもしれません。

△ 1項目適合
適合する規定が1項目のみのため、公式規定から外れる部分が大きくなります。本格的なパワーリフティングの練習用としては、やや不向きな面があります。

×  規格外寸法
全ての項目が規定を満たしておらず、パワーリフティング用としては不適切です。正しいフォームでのトレーニングが困難になる可能性があります。

耐荷重量

◎ ≥500 kg
エリートクラスの選手が扱う高重量にも全く不安のない、極めて高い耐久性です。最大限の安全性と信頼性を確保します。

○ 400-499 kg
非常に高い耐久性を持ち、ほとんどの上級パワーリフターの使用にも十分耐えうるスペックです。

△ 300-399 kg
中級者レベルのトレーニングには十分な耐久性ですが、高重量を扱う選手にとっては、将来的に物足りなくなる可能性があります。

× <300 kg
パワーリフティングの基準で考えると、耐久性に不安があります。特に高重量を扱うトレーニングには適さず、安全面でのリスクが伴います。

足のセッティングの自由度

◎ 支柱のみのシンプルな片側一本脚構造で干渉なし
ベンチプレスの際に最も重要な「レッグドライブ」を最大限に活かせる理想的な形状です。足の置き方に一切の制約がなく、完璧なフォームを追求できます。

○ 土台プレート付きの片側一本脚構造で殆どの人に干渉なし
安定性を高める土台プレートがありつつも、ほとんどの人の足のセッティングを妨げない設計です。高いレベルで自由度と安定性を両立しています。

△ 一般的な横支柱付き前脚で幅普通だが制限あり
前脚を繋ぐ横支柱が存在するため、足の置き方が多少制限されます。レッグドライブを意識した際に、足が支柱に当たってしまうことがあります。

× ワイド脚で明確に干渉
脚部が大きく張り出しているため、足の置き場所が著しく制限されます。効果的なレッグドライブが使えず、パワーリフティングには不向きです。

滑り止め

◎ 高摩擦表面
グリップ性能が非常に高く、背中や肩甲骨をシートにしっかりと固定できます。高重量を扱っても身体が滑らず、安定した挙上を可能にします。

○ 普通
標準的なグリップ性能です。一般的な使用では問題ありませんが、汗やウェアの素材によっては、多少の滑りを感じる場合があります。

△ 滑り止めなし
シートに滑り止め加工が施されておらず、表面が平滑です。フォームを維持するために、余計な力みが必要になることがあります。

× ツルツル滑る
表面が非常に滑りやすく、身体を安定させることが困難です。フォームが崩れる原因となり、怪我のリスクも高まるため危険です。

※ ELEIKO(エレイコ)PURクッション/Skaiクッション
最近のベンチの素材と比較すると若干滑りやすいという評価もあるようです。しかし世界大会でも使用されるベンチシートのため、大会に向けた実践練習用としては間違いなくベストな選択肢です。

この製品がハマる人・ハマらない人

ハマる人


  • パワーリフティングの公式大会出場を目指す競技者の方
  • 大会に近い器具でベンチプレスの実践練習をしたい方
  • とにかく安定感と剛性を最優先でベンチを選びたい方
  • 高重量のベンチプレスでもびくともしない安心感が欲しい方
  • コンボラックは高価で手が出せないが、ベンチだけは世界標準にしたい方
  • 最高級のトレーニング機材を所有したい方
  • 清掃が容易で衛生的な業務用レベルの機材を求める方
  • ELEIKOというブランドの哲学と歴史に価値を感じる方

ハマらない人


  • インクラインベンチプレスなど、角度をつけたトレーニングもしたい方
  • フラットベンチのためだけに10万円以上の予算はかけられない方
  • 扱う重量が比較的軽く、オーバースペックだと感じる方
  • 特定のブランドにこだわりがなく、コストパフォーマンスを重視する方
  • 非競技者でもっとコスパが良く滑りにくいベンチが欲しい人
  • 省スペースに立てて収納したい方

お願い〜


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